福島 復興支援

福島県が酷い風評被害にあっている事を知った私は
風評被害の実状を知る為に会津地方へひとり旅をしました。
2011年6月の事です。

鶴ヶ城
会津の名城、鶴ヶ城です。


初日は会津若松を観光し
桧原湖近くのペンションに泊まりました。
会津若松市内でちょっとしたお祭りイベントが行われていて
地元の方が集まっていたので現在の心境や風評被害について訪ねました。
小学生のお子さんをお持ちのお母さん曰く
健康被害も気になるけど、どちらかとゆうと風評被害のほうが深刻だ。
そういった話を淡々としてくれました。
当時、会津若松では放射能の心配をしているかたはかなり少ないようで
子どもがプールに入れないのが可愛そうだとゆう事を仰ってました。
こう考えると自治体の方が健康被害に対して慎重になってるように思えます。
話を聞かせてくださった方のお姉さんは郡山にいらっしゃるそうで
郡山は健康被害を気にしてる方が少なからずいたそうです。
お姉さんに会津若松に来るか打診しても、日々の生活があるからと断られたそうです。
お姉さんのお子さんは中学、高校生で、郡山が強制避難区域ではない事もあって
お断りしたそうです。

その後、町の中のいろいろな観光スポットを巡り
話を聞けそうな方に話を聞いて廻りましたが
かなり深刻な風評被害が拡がっている事がよく分かりました。

宿泊したペンションでも避難区域に住んでいた方がそのペンションに寝泊まりしていました。
その頃、会津エリアの宿泊施設は避難されているかたの寝泊まりに使われていました。

避難所生活よりもマシだけど、住み慣れた家に居られない苦痛を
ペンションに避難している方から話していただきました。

そのペンションに泊まった日。
北陸の方からバイクに乗って1人で泊まりに来ていた男性もいました。
「お客」としての利用はその男性と私だけ。
食事の席にオーナーが来て、そう仰ってました。
その男性も風評被害の事が気になりつつ、
福島がとても好きだとゆう事で遊びに来たそうです。

私と同じ様に考える方が居ることにちょっと嬉しさを覚えましたが
避難してきているかたの事を思うとあまり喜べません。


本格的に福島県を旅行したのがこの時が初めてでしたが
ふくしまはとても人柄があたたかく素晴らしい場所だと感動しました。
東北の方は総じて暖かい方が多い印象がありますが
この旅で福島県で出会った方々の事は忘れる事ができません。
そんな背景があり、私は福島を応援したいと強く思うようになりました。

福島 復興支援
郡山駅前のローソンにあったメッセージボードです。
あちこちにこうしたメッセージが掲げられていました。


「頑張る」ではなく「顔晴る」。
これが福島県民の意識の素晴らしさだととても感動しました。


しかし、個人レベルで応援するのはとても微々たるものでしかなく
本来なら現在の仕事でたくさん収益を上げてその収益を復興支援に寄付したいと考えていましたが
なかなか収益が順調に伸びず、自己紹介(運営者情報)にも書きましたが
不甲斐ない気持ちでいっぱいでした。

今回、私の閃いたアイデアを実行するのは
目立つことが嫌いな私にとってはかなり敷居が高い事でした。
しかし、別の件で調べ物をしている時に
福島県の住民の考えが二分している事が分かってきてとてもショックを受けました。

二分しているのは
放射性物質による健康被害を心配して全国各地へ自主避難している方々と
逆に健康被害はないとして風評被害にとても反発している方々
大雑把ですが、この価値観による分裂が起きています。

私はどちらかとゆうと健康被害を心配してしまうタイプなので
自主避難する方の気持ちはそれなりに理解できます。
しかし、東電が原発事故の大事な情報をあまりにも隠蔽するので
健康被害があるかどうかが分からないためヒステリックになっている側面があるとも言えます。

自主避難者が困っている事は経済的な事です。
私の考えとしては自主避難してご自身やご家族の健康状態が維持できるのなら
それは正しい行動だと思います。
しかし、避難する事がストレスになっている場合、
自主避難による健康状態の悪化も報告されていますので一概に正しいとは言えないと思います。

先にも書いたとおり、故郷を追われるのはとても辛いことです。
本当は避難なんかしたくないけど被曝の事を思うと帰れない。
そう思われている方にとって自主避難はとてもストレスなのではないでしょうか。

話が逸れましたが、自主避難者への東電からの補償金は
避難指示区域にいらっしゃる方と比べるととても少額です。

自主避難している方々のグループは東電に対して提訴していますが
現状で困っている事を支援する体制が整っていません。
経済的に苦しい状況に追い込まれています。


自主避難者の事を「自分で勝手に決めて避難している」と判断し、
補償金を少なくしている東電の考え方にとても違和感を感じています。
そもそも事故がなければ避難する必要がありません。

大きく大勢のかたの人生を揺るがした原発事故。
その原発で発電していた電気を使っていたのは東電管内に住む私たち。
その私たちが福島を支援するのは善行とゆうよりも義務のように感じています。

これはあくまでも私の考えなので、このサイトを利用してくださいとゆう話ではありません。
ご協力くださった方には心から感謝いたしますが
こうした活動をしている私自身の行動は「偽善行為」ではないと申し上げたい次第です。

ただ、このサイトを利用してもしなくても、お買い物などの利用で支払う額は変わりませんし
変わらないなら募金できるほうが復興支援をしたい方にとってお役に立つのではと愚考しております。


1人で思いついたアイデアなので
かなり先走っている感が否めません。
サイト運営に関するご意見やアドバイス、相互リンクなど
オープンな運営をして参ります。
復興支援の駆け出しとして、これまで復興支援をしてきた方のご意見などいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


磐梯山
こちらはご存じ磐梯山です。2011年9月に訪れた際の画像です。

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